「一人暮らしだと、留守中の猫のトイレは大丈夫?」と聞かれると、心配になりませんか?
- 一人暮らしで留守中の猫のトイレで問題はない?
- 猫のトイレで心配なことってなに?
結論からお伝えすると、一人暮らしで留守中の猫のトイレは大丈夫ではなく、衛生面や猫の健康にマイナスの影響を及ぼすことが多いです。
具体的には、【長時間の留守により、猫のトイレ掃除ができない】ことが原因です。
しかし、猫用トイレを常に清潔な状態が保てれば、回避されます。
トイレ掃除を放置すると猫だけでなく、飼い主であるあなたの健康状態にも影響がでるため、改善させましょう。
猫の専門資格をもつわたしが、【一人暮らしで留守中の猫のトイレ掃除できないリスクと解決策】についてわかりやすく解説しています。
▼我が家で使っているトイレは【miruto全自動スマートトイレ】です。
姉妹ブログ【ノアルブログ】のmiruto全自動スマートトイレ辛口レビューを見に行く(クーポンコードあり)
留守中に猫のトイレ掃除ができないことへの影響3つ
「癒される」「しぐさがかわいい」など喜びを感じる反面、一人暮らしの留守中で猫のトイレ掃除ができないことへの影響は、以下の3つです。
- 留守中の衛生管理ができない
- 猫のストレスが溜まる
- 猫の健康を害する可能性が高まる
順番に解説します。
留守中の衛生管理ができない
留守中にトイレ掃除ができないことで、衛生管理が難しくなります。
初めて猫をお迎えして気づくのが、【猫の排泄後のトイレのニオイ】です。
一人暮らしで長時間の留守中に、あなたの猫がトイレで排泄しても、飼い主のあなたが帰宅するまで放置されます。
排泄物を放置すると雑菌が増殖し、部屋中にアンモニア臭を発するなど、不衛生な環境になってしまうのです。
猫のストレスが溜まる
きれい好きな猫にとって、トイレ環境の不満から、ストレスが溜まりやすくなります。
猫は自分の排泄物であっても、掃除されていない汚れたトイレに対して、嫌がる子がいるのです。
改善させてあげないと粗相したり、飼い主さんが帰宅後に掃除するまで我慢してしまう子もいます。
猫の健康を害する可能性が高まる
不衛生なトイレから、猫の健康を害する可能性があがります。
猫の排泄物から増殖した雑菌によって、感染症を引き起こす可能性がでてくるのです。
一人暮らしだと長時間放置することとなり、雑菌の増殖数も多く危険です。
他の病気を併発する恐れもあります。
【解決策】掃除の手間ゼロ!一人暮らしの強い味方「猫用自動トイレ」とは
掃除の手間ゼロで人暮らしの強い味方「猫用自動トイレ」とはどのような商品なのでしょうか。
この記事では、猫用自動トイレの基本的な仕組みと機能について、解説します。
猫用自動トイレの仕組み
猫用自動トイレは【ドーム回転タイプ】と【クシタイプ】の2種類あります。
どちらのタイプも、猫が入ったことを感知するセンサーや、排泄が終わってトイレから出たことを確認するセンターが搭載されています。
2つの大きな違いは、猫の排泄物をダストボックスへ処理する方法です。
【ドーム回転タイプ】 | 【クシタイプ】 |
---|---|
<ドームが回転して排泄物を処理するタイプ> トイレ内の砂全体が回転することで、全ての砂がすのこを通るため、細かい汚れも逃しにくい。 | <クシが動いて排泄物を処理するタイプ> 固まった排泄物をクシですくいあげる仕組みのため、位置や大きさによって取り漏らすこともある。 |
【ドーム回転タイプ】は過去に猫の死亡事故が起きたこともあり、飼い主さんの留守中は特に心配になる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、現在は誤操作防止のセンサーや機能が標準装備されたことで、一人暮らしで猫を飼っている多くの飼い主さんが使っています。
【クシタイプ】はトイレ内のパーツ(クシ)が動くことで排泄物を処理するタイプになり、【ドーム回転タイプ】に比べると汚れが残りやすいです。
我が家のトイレは、【ドーム回転タイプ】です。
猫用自動トイレの機能
猫用自動トイレの機能として、「安全装置」と「健康管理」があります。
猫用自動トイレの入口に赤外線センサーが搭載され、猫がトイレに近づいたときは停止する、誤作動防止機能が備わっているのです。
また、【挟み込み防止センサー】で、回転中のドーム内の排泄口に万が一挟まったとしても、異物が挟まったことを検知して動作を止めます。
健康管理については、トイレ本体に重量センサーが搭載され、チェックできるのは以下の3つです。
- 体重の増減による健康管理
- 排泄回数による平均回数との異変
- トイレ内の滞在時間による病気のサイン
体重の変化は一番わかりやすい健康チェック方法ですが、他にも排泄回数やトイレ内の滞在時間による「異変」を早期発見することが可能です。
特に滞在時間は秒数管理もできて、便秘や尿路系の病気の発症をいち早くみつけられる可能性があります。
▶我が家で使っているトイレは【miruto全自動スマートトイレ】です。(姉妹ブログへ移動)
一人暮らしの生活に自動トイレを導入するメリット3つ
一人暮らしの生活に自動トイレを導入するメリットは、以下の3つです。
- トイレ掃除が楽になる
- 帰宅してもトイレ臭がない
- 留守中のトイレ管理ができる
順番に解説します。
トイレ掃除が楽になる
猫用自動トイレを導入することで掃除の手間が減り、トイレ掃除が楽になります。
飼い主であるあなたにかわって、排泄物を片づけてくれるためです。
長時間の留守中だけでなく、疲れて帰宅した後や就寝中でも、トイレ掃除をする必要がなくなります。
一般的なトイレ掃除が1日に数回必要なのに対し、猫用自動トイレはダストボックス中に溜まった排泄物の掃除を数日に1度、処理するだけでOKです!
あなたが体調不良で横になっている時も、トイレ掃除の心配する必要がなくなります。
帰宅したとき、トイレ臭がない
あなたの留守中に猫がトイレで排泄しても、帰宅したときトイレ臭が軽減されています。
排泄物をダストボックスへ処理することで、周囲にアンモニア臭の漏れを防ぐためです。
仕事で疲れて帰宅しても、猫の排泄物の臭いが充満した部屋だと幻滅しませんか?
部屋の臭いを心配しながら帰宅する生活から、脱却しましょう♪
留守中のトイレ管理ができる
飼い主さんが外出中でも、留守番中の猫のトイレ管理することができます。
スマホアプリと連携させることで、猫がトイレで排泄した時間をデータ化し、外出先でも健康状態を把握できるためです。
常に健康状態を管理できることで、猫の体調不良にも早めに気づきやすくなります。
また、トイレ環境を清潔な状態に整えることで、猫の健康維持につながります。
トイレ内に排泄物が残っていると不衛生になり、猫が嫌がって排泄を我慢することもあるためです。
メリットがあれば、デメリットもある
便利な猫用自動トイレですが、メリットもあれば当然、デメリットもあります。
猫用自動トイレを使うことで考えられるデメリットは、以下の5つです。
- 子猫の使用が難しい
- 置き場所を取る
- 一般的なトイレと比べて高額
- 排泄物の直接チェックが難しい
- メンテナンスが大変
順番に解説します。
子猫の使用が難しい
一人暮らしで初めて猫をお迎えするとき、子猫の場合が多い傾向がありますが、生後2~3か月だと猫用自動トイレの使用が難しいと言えます。
理由として、重量センサーが正常に作動しない可能性があることと、好奇心からトイレ内で遊んだり寝てしまう子もいるためです。
ちなみに、我が家の猫たちが使っている【miruto全自動スマートトイレ】は、1.0㎏以上あれば使用できます。
子猫時代の排泄物の量や臭いは、成猫と比べて少なかったです。
自動トイレが使えるようになるまでは、一般的なトイレを使いましょう。
置き場所を取る
猫用自動トイレは一般的なトイレと比べて、室内の場所を多くとります。
室内の置き場所を取ってしまうのは、自動トイレが家電商品だからです。
今回ご紹介している【miruto全自動スマートトイレ】は、一般的なフラットのトイレによくみられる”トイレ砂の飛び散り”が抑えられます。
帰宅後に飛び散ったトイレ砂をみて幻滅するより、きれいな部屋に帰って来るほうが気分的にも落ち着くと思うんです!
そのため、一般的なトイレより少し大きくて場所を取りますが、猫用自動トイレをおすすめしています。
一般的なトイレと比べて数万円と高額
一般的なトイレと比べて、猫用自動トイレは数万円と高額になります。
「自動で排泄物を処理する家電」だからです。
猫用自動トイレをあなたの猫が使ってくれるのかわからなくて、購入を躊躇する方もいらっしゃいます。
購入しても使ってくれないと、部屋に粗大ごみを置いているように感じるかもしれません。
猫は新しい環境に慣れるまで時間がかかることもあるため、新しく導入された猫用自動トイレに警戒して使わないだけかもしれないのです。
猫用自動トイレを購入したら、一般的なトイレを併用して設置し、慣れるまで様子を見守ってください。
ちなみに、我が家の【miruto全自動スマートトイレ】は、2024年からレンタルサービスを始めたよ!
▶姉妹ブログ【ノアルブログ】のレンタル紹介記事をみてみる。
排泄物の直接チェックが難しい
猫がトイレで用を足したあとの排泄物を見て、健康状態を確認することが難しくなります。
自動トイレは、猫の排泄物を飼い主さんの代わりに片づけてくれるため、あなたが直接、目にする機会が減るからです。
- 下痢っぽい
- 血尿が出た
上記のような症状は目視で確認できますが、猫用自動トイレではダストボックスへ処理されてしまいます。
自動トイレからスマホへ送られてくる、トイレ滞在時間や使用回数などのデータから、異変を読み取れる場合が多いです。
しかし、猫は体調不良を隠しがちのため、動物病院での定期的な健康診断も受けるようにしてくださいね。
メンテナンスが大変
猫用自動トイレは、電気で排泄物を自動処理をする【家電】です。
定期的なメンテナンス(掃除)をしておかないと、動作不具合や故障の原因になります。
メンテナンス(掃除)は大きくわけて、以下の3つです。
- ダストボックス内の排泄物を捨てる
- 回転ドームを丸洗いする
- 自動トイレ全体を拭く
”2~3週間に1度は少なくともメンテナンス(掃除)しましょう”と聞くと、「大変そう…」と思われるかもしれません。
しかし、毎日のトイレ掃除の手間を考えると、週末の1時間ほどのメンテナンスのみでOKなのはうれしいですね。
定期的なメンテナンスが楽な自動トイレを選ぶことも重要です。
メンテナンス中や、万が一の停電時でも、あなたの猫がトイレを我慢しなくてもよいように、一般的なトイレも1つ持っておくことをおすすめします。
猫用自動トイレで解決できるポイント3つ
猫用自動トイレで解決できるポイントは、以下の3つです。
- 清潔なトイレ環境を維持できる
- 留守中でも衛生面で安心できる
- 猫の病気予防ができる
順番に解説します。
清潔なトイレ環境を維持できる
猫用自動トイレを導入することで、室内やトイレ環境を清潔な状態で維持できます。
猫が排泄してトイレから出てくると、自動で処理してくれるからです。
排泄物の放置による菌の増殖を防ぐことで、アンモニア臭の発生も抑えることができます。
留守中でも衛生面で安心できる
飼い主であるあなたが長時間留守にしても、室内の衛生面も安心できます。
排泄物をすぐに処理することで、雑菌の繁殖を抑えることができるからです。
トイレ内で増殖した雑菌は部屋中に充満します。
自動トイレは、あなたの猫が排泄後すぐに片づけてくれるので、飼い主さんの帰宅後も清潔な空間が維持できているのです。
猫の病気予防ができる
猫の排泄物をすぐに処理することで、あなたの猫の病気予防ができます。
排泄物から発生するのは雑菌だけでなく、ノミ・ダニなどの寄生虫も発生するからです。
また、きれい好きな猫が汚れたトイレを使わず我慢しがちな点からも、泌尿器系の病気予防ができることがわかっています。
一人暮らしでも安心して使える猫用自動トイレは【miruto】
数多く存在する猫用自動トイレの中で、専門資格をもつわたしが一番おすすめするのが、【miruto全自動スマートトイレ】です。
コロンとした見た目の可愛さだけではなく、入り口についている赤外線センサーが、あなたの猫を危険から守ってくれる安全なトイレといえます。
また、定期的なメンテナンス(掃除)が簡単なだけでなく、消臭リキッドがついた2024年モデルがニオイの悩みも解消してくれます!
しかも、猫を知り尽くした獣医監修で日本製なのも安心ですね。
わたしの姉妹ブログ【ノアルブログ】には、お得にレンタルできる専用クーポンがあります。
気になる人は、この機会に試してみて‼
猫用自動トイレを使うのに抵抗がある方は…
安全面や使い勝手の進化が高くなっている猫用自動トイレですが、家電である反面、不具合や故障の可能性に抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか。
飼い主さんの留守中、あなたの大切な猫がトラブルに巻き込まれてしまった…と、考えただけで悲しくなります。
「排泄物の臭いで不衛生になるのは嫌だけど、トイレを自動で片づけられるのは心配…」
猫用自動トイレに抵抗がある方は、アンモニア臭を消臭してくれるシステムトイレを選ぶことが多いです。
猫用自動トイレをちょっとだけお試ししたい人には、mirutoさんのレンタルサービスもおすすめです。
まとめ:一人暮らしで留守中の猫トイレは掃除できなことが問題!
今回は、「一人暮らしで留守中の猫のトイレは大丈夫なのか」について、そのリスクや解決策についてご紹介しました。
初めて猫をお迎えして気づくことが多い中で、トイレ問題は重要な項目の1つといえます。
飼い主さんが長時間留守の間、排泄物が放置された状態だと、不衛生になりやすいのです。
健康面からも、あなたの猫だけでなく、あなた自身の健康を害する恐れがあるほど。
猫用自動トイレのメリット・デメリットを知って、導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
他にも、一人暮らしで初めて猫を飼うためのグッズについて、こちらのまとめ記事で紹介しています。
参考になさってください。
コメント