一人暮らしで猫用ケージが必要な理由は?コンパクトで人気のケージ3選を紹介

一人暮らしで猫用ケージが必要な理由は?コンパクトで人気のケージ3選を紹介 猫グッズ
記事内に広告を含む場合があります。

「一人暮らしの部屋に猫用ケージって必要な理由」と聞いて、思い浮かぶことはありますか?

  • 猫用ケージって場所取るから置けるかな?
  • 室内で放し飼いにするから必要ないのでは?
  • 猫だって自由に部屋内を動き回りたいはず‼

結論からお伝えすると、一人暮らしで猫を飼うためにケージが必要な理由は、シンプルに【猫の安全のため】です。

猫を初めてお迎えする方にはイメージが難しいかもしれませんが、室内には猫にとって危険がたくさんあります。

一人暮らしの間取りで設置するのは大変ですが、猫用ケージを設置することで、危険を回避することができるため重要なグッズです。

飼い主であるあなたの留守中も、猫用ケージで安全・快適な環境を作ってあげましょう。

むーママ
むーママ

猫の専門資格をもつわたしが、猫用ケージについて詳しく解説していきます。

一人暮らしでも猫用ケージは必要です

一人暮らしでも猫用ケージは必要です

一人暮らしの部屋は広さに限りがあるので、「猫を飼うのにケージは本当に必要なの?」と疑問に思ったことありませんか?

しかしその問いに対する答えは、【猫用ケージは必要】です。

我が家の猫用ケージ
むーママ
むーママ

我が家では、こちらの猫用ケージを2台使ってます。

どちらも丈夫なので、留守中も安心です。

▶我が家で初めて購入したケージ(左)と追加で購入したケージ(右)をAmazonでみてみる

室内に猫用ケージを置くと場所を取られますが、それでも必要な理由について、解説しますね。

     

一人暮らしで猫用ケージが必要な理由5つ

一人暮らしで猫用ケージが必要な理由

一人暮らしで初めて猫を飼う方にも【猫用ケージ】が必要な理由は、以下の5つになります。

  • 留守番中の危険から猫を守るため
  • 危険から回避する避難場所になるため
  • 脱走防止のため
  • 室内のスペースを有効活用するため
  • 【お迎え直後】部屋に慣れるまで落ち着ける場所になるため

順番に解説していきます。

     

留守番中の危険から猫を守るため

飼い主であるあなたが留守の間、猫を危険から守るために猫用ケージが活躍します。

室内には猫にとって危険が潜んでいるからです。

代表的な内容として、室内にあるコード類を噛んで感電してしまったり、誤飲などがあります。

他にも、思わぬ事故やケガをする可能性もあり、あなたの猫がお留守番している時の安全確保が大事です。

むーママ
むーママ

わたしは子猫をお迎えしたので、好奇心旺盛で部屋中を駆け回る毎日。

心配で、目が離せませんでした。

だから、お留守番中はケージに入れて会社へ行ってましたね。

ペットカメラで確認しても、すぐに駆け付けられないため、あらかじめ期間を回避させておくことをおすすめします。

     

危険から回避する避難場所になるため

飼い主であるあなたが在宅中でも、危険なことが起りそうな時の避難場所として、猫用ケージが活躍します。

例えば、次のような行動が、思わぬ事故をケガを招きやすいからです。

  • 料理中:火を使っているコンロ近くに寄ってくる
  • 掃除中:掃除機の大きな音で驚いてパニックになる

特に、炒め物をしているときにキッチンへ入ってくると、手が離せないしケガしないか心配でした。

学習する猫もいますが、予想外な行動を起こすことが予想される場合は、いったん猫用ケージに避難することをおすすめします。

     

脱走防止のため

飼い主であるあなたが在宅中でも、脱走防止用として、猫用ケージが活躍します。

日常の何気ない行動によって、猫が脱走してしまう可能性があるからです。

例えば、あなたが洗濯物を干すためにベランダの扉を開けたり、突然の訪問者に玄関のドアを開けたりするタイミングで脱走することが考えられます。

ほとんどの場合は、脱走したいのではなく、外に虫がいると追いかけちゃう習性もあるんです。

脱走防止柵の設置も対策としてありますが、予算的な問題から、多機能で活用できる猫用ケージを使うことで解決されます。

       

室内のスペースを有効活用するため

猫用ケージを設置することで、室内の限られたスペースを有効活用することができます。

一人暮らしの一般的な間取りが「1K」や「1DK」を考えると、小さめな猫用ケージでも、ある程度の場所をとるからです。

猫に必要なグッズはまとめ記事でもご紹介していますが、食事やトイレの場所も必要になり、他にもおもちゃや爪とぎなども室内に設置することとなります。

猫用ケージの中に必要なグッズをいくつか設置することで、室内のスペースを最小限に抑えることが出来るのです‼

また、キャットタワーの代わりとしても活用できるので、一人暮らしの方でもおすすめしています。

      

【お迎え直後】部屋に慣れるまで落ち着ける場所になるため

猫をお迎えしたら、部屋の環境になれるまで落ち着かせるため、猫用ケージが活躍します。

環境の変化は、猫にとってストレスが溜まりやすいからです。

部屋に慣れてもらえるまで、安心して休める場所が必要です。

むーママ
むーママ

猫用ケージ内で快適に生活できる環境を整えてあげてくださいね。

     

一人暮らしにおすすめの猫用ケージの選ぶ基準6つ

一人暮らしにおすすめの猫用ケージの選ぶ基準

一人暮らしにおすすめの猫用ケージの選ぶ基準は、以下の6つになります。

  • 耐久性のある安全な作り
  • 小さめサイズで場所を取らない
  • 部屋のインテリアになじむ色
  • 3段ケージでグッズがついている
  • お手入れが簡単
  • 組み立てやすい

順番に解説していきます。

     

耐久性のある安全な作り

あなたの猫がケージ内で過ごしている間、事故やケガをしないために、安全性の高い商品を選びましょう。

室内の危険から回避するためのケージが、役割を果たせなくなるからです。

長時間のお留守番中に過ごす場所でもあるので、安全で快適な環境を整えてあげましょう。

耐久性のある素材で丈夫な作りを選べば長く使えるし、コスパ的にもおすすめです。

     

小さめサイズで場所を取らない

一人暮らしの部屋の広さを考え、小さめのサイズを選びましょう。

ケージで場所を取ってしまうと圧迫感が出てしまい、飼い主であるあなたが部屋でくつろげなくなるからです。

仕事で疲れて帰ってきても、息苦しさを感じる家は辛い…。

限られた空間の中に設置するため、視覚的にも室内が広く見える商品がおすすめです。

      

部屋のインテリアになじむ色

部屋全体を広く見せる効果がある、部屋のインテリアになじむ色の商品を選びましょう。

わたしがおすすめする3段ケージは高さがあり圧迫感が起こりやすいですが、室内と同化させることで視覚効果が期待されるからです。

具体的には、黒や茶系の色より、白やアイボリーを基調とした色のほうが威圧感が少ないです。

わたしは初めて猫をお迎えしたとき、茶系のケージを購入してしまったため、かなり存在感があります。(写真左)

「これはいけない」と学習し、2台目の猫用ケージは白色を選びました。(写真右)

むーママ
むーママ

2つの写真を見比べていただくと、壁と同化したケージ(右)のほうは壁と同化していますね。

      

3段ケージでグッズがついている

あなたの猫がお留守番している間、運動できる3段ケージで猫グッズがついているものを選びましょう。

猫の運動は平面ではなく、上下に移動することで運動できるからです。

また、ケージ内に爪とぎやおもちゃなど付属品がついていると、猫のストレス発散にもつながります。

ハンモックや一般的なトイレがついている商品もあり、あなたの猫が快適にすごせる工夫があるタイプがおすすめです。

      

お手入れが簡単

猫用ケージも定期的な掃除が必要なので、お手入れが簡単な商品を選びましょう。

猫のお世話が時短できたり、掃除が簡単になれば、飼い主であるあなたも楽になるからです。

一人暮らしだと、家事から雑用まで全て行わなければいけないですよね。

ケージの掃除を疎かにすると猫の毛やホコリ、トイレを設置していれば猫砂が飛び出てくるので、掃除は衛生面からも大事なんです。

むーママ
むーママ

ケージの床にキャスターがついている商品は、掃除するとき移動が簡単で便利です。

     

組み立てやすい

猫用ケージは組み立てるタイプのものが多いので、女性でも組み立てやすい商品を選びましょう。

海外の商品にはイラストのみで説明文がない取扱説明書が多いからです。

わたしを含め、普段から家具の組み立て作業に慣れていない女性でも、わかりやすい日本語表記の取扱説明書があれば一人で完成させることも可能です。

わたしも家具の組み立ては”やや苦手”ですが、少し時間がかかったものの、一人で組み立てられました。

むーママ
むーママ

3段ケージの出来上がりサイズが大きめですが、ゆっくり組み立てれば、女性1人(わたし)でも組み立てられましたよ。

      

【一人暮らし】コンパクトで人気のケージ3選

【一人暮らし】コンパクトで人気のケージ

一人暮らしにおすすめの小さめ【コンパクトケージ】でおすすめは、以下の3つです。

1位から順番に紹介します。

      

1位:【アイリスオーヤマ】3段ケージ オフホワイト PCLC-703

アイリスオーヤマのキャットタワー付ケージPCLC-703は、スリムなのに安定感があり、猫が快適にすごせる設計になった商品です。

また、キャスター付きなので、移動が簡単で掃除も楽なのはうれしいですね。

おすすめする点は、

  • 棚板の位置を自由に調整できることで、子猫から高齢猫まで使える
  • 爪とぎポールがついてストレス発散できる
  • ハンモックが付いていて落ち着く場所がある
  • 4色カラーから選べる
  • 安心のメーカー

口コミでは「一人で簡単に組み立てられた」と好評ですが、棚板の幅が狭く食器を置くスペースが限られるとの意見もあります。

ケージ自体の悪評が少なく、購入者から高い評価を受けていました。

        

2位:【MEGANEKO】3段ケージ アイボリー

MEGANEKOの3段ケージの特徴はトイレと収納箱が一体化した台座で、掃除がしやすく、粗相も減らせる設計になっています。

おすすめする点は、

  • 梯子がついているので子猫から高齢猫まで安心して使用できる
  • 掃除道具やおもちゃの収納ができる
  • 棚板の耐荷重が8㎏と丈夫で安心

口コミでは「組み立てが簡単」「掃除が楽になった」と高評価ですが、猫が降りる際に音が響くことがあるという声も見られます

購入者の中には、マットを敷くなど工夫することで音の軽減ができたとの声もありました。

        

3位:【アイリスオーヤマ】3段ケージ ナチュラル CCC-168

アイリスオーヤマのコンパクトキャットケージCCC-168は、なるべく場所をとりたくない飼い主さんにおすすめの商品です。

特徴は木目調の棚板で、シンプルでインテリアに馴染みやすいデザインになります。

おすすめする点は、

  • 最小限の場所に抑えられる
  • 棚板がフラットのため物が置きやすい

口コミでは「組み立てが簡単」と高評価を得ていますが、鉄線が細く曲がりやすい点や、猫がジャンプすると揺れることが気になるという意見もあります。

付属品はないですが、シンプルながらも猫に快適な空間を提供できるケージです。

       

一人暮らしで猫用ケージを使うときの注意点

一人暮らしで猫用ケージを使うときの注意点

一人暮らしで猫用ケージを使うときの注意点は、以下の3つです。

  • 猫用ケージはネットで買う
  • ケージ内に猫を長時間閉じ込めない
  • 一人暮らしでも無理なく掃除できる商品を選ぶ

カンタンに解説します。

     

猫用ケージはネットで買う

猫用ケージは、ネット注文で購入しましょう。

ケージの素材が金属でできていることが多いため、商品が非常に重いからです。

わたしは1台目のケージをホームセンターで購入してしまい、店から車へ乗せ⇒車から自宅まで一人で運ぶことになり、後悔しました。

猫用ケージだけでなく、キャットタワーなど大きなグッズは自宅まで配達してくれるネット注文がおすすめです。

      

ケージ内に猫を長時間閉じ込めない

猫をお迎え直後は問題ありませんが、環境になれてきたらケージ内に長時間閉じ込めるのはやめましょう。

環境に慣れてきた猫は、狭い空間に閉じ込められることでストレスを感じることがあるからです。

以下のような行動が見られたら、経過を見ながら部屋に放してみてください。

  • ケージの中から手を出す「出たいアピール」をする
  • ケージ外に向かって鳴き続ける

飼い主であるあなたの留守番中、放し飼いをすると危険な猫はケージに閉じ込めた状態になります。

そのかわり、あなたが在宅時には、ケージから出してあげてくださいね。

あなたと触れ合うことで、コミュニケーションもとれて、愛情を感じてくれるはずです。

      

一人暮らしでも無理なく掃除できる商品を選ぶ

一人暮らしの生活でも掃除が楽な商品を選びましょう。

家事から雑用までやることが多く、手間がかかる方法だと、掃除が続けにくいからです。

部屋の掃除と同じく、ケージの掃除も定期的に行わないと雑菌の繁殖など、不衛生です。

ケージの掃除が無理なくできれば、猫も飼い主さんもストレスのない生活につながります。


        

まとめ:一人暮らしで選ぶ猫ケージは小さめのコンパクトサイズ

この記事では、一人暮らしで猫ケージが必要な理由について解説しました。

結論は【一人暮らしでも猫を飼うときはケージが必要】ですが、その理由を理解できれば納得いただけるのではないでしょうか。

全ては「愛するあなたの猫のため」。

しかし、猫用ケージの購入は、部屋の広さにあった小さめのコンパクトサイズを選ぶようにしましょう。

室内のインテリアが素敵でも、購入する商品を誤ると、自宅にいても落ち着かない圧迫感のある場所になりやすいです。

限られた空間でも、工夫次第で広く見せることもできます。

猫用ケージの購入に関して、少しでも参考になれば幸いです。

コメント